キャッシングの種類について

キャッシングにもいろいろな種類があって、その分類方法もさまざまです。
ここではどうった業種の会社が営業を行っているのかについて分けて考えてみましょう。
キャッシングの種類としてよく使われる方法には、銀行系と信販会社系消費者金融系といった3つに大きく分類されています。

銀行系のキャッシングは、銀行が直接運営しているものや、銀行の資本が入っていて、運営は消費者金融業者が行っていることがあります。
銀行系のキャッシングは、審査は厳しいのですが、金利が低く設定されていることが魅力になります。
また、利用限度額も総量規制の影響を受けないため、高額の利用限度額が設定されることもあります。

信販会社系というのは、信販会社が運営しているものです。
信販は信用販売という意味ですが、商品を購入するときに信販会社が立て替えるクレジットカードなどが有名です。
クレジットカードには、キャッシング機能がついたものもあります。

クレジットカードは、ポイントが貯まったり、旅行傷害保険なども付帯していて便利な使い方ができます。
しかし、クレジットカードのキャッシングよりも、信販会社系のキャッシング専用のカードのほうが、金利が低く利用限度額も高くなっています。
キャッシングのニーズに合わせてどちらかを選ぶとよいでしょう。

消費者金融系のキャッシングは、銀行や信販会社以外の貸金業者が個人に対して貸付を行うものです。
消費者金融は無担保で保証人も不要になっており、審査も3つのキャッシングの種類の中では、一番甘いものだとされています。
消費者金融系のキャッシングは、審査が甘い分利息に関していうと、一番高い金利になっています。
手軽に借りられるのは消費者金融ですが、長いお付き合いを考えるなら、銀行系のキャッシングを考えたほうがいいかもしれません。
ただ、それぞれの種類には違いがあり、便利な面もありますので、どれが一番いいのかという答えはすぐに出せるものではありません。